2020-01-23: Number 藤井聡太四冠特集、初段になりたい、東京と地方の違い

Number 1044号 藤井聡太と最強の一手

電王戦でソフトと人間が戦い始めた頃から将棋を見るようになり、さらに藤井聡太先生が勝ち始めると対局を見るようになり、今やってる王将戦もずっと中継サイトで眺めている。

そんな中、Numberがまた将棋特集だったので買ってみた。2020年に将棋を扱い始めた時は正直驚いたものですが、3回目になるともう違和感も無いような感じです。

文書も良いし、写真もかっこいい。特に26P、読売新聞カメラマンの方が撮った藤井聡太先生の写真がすごく良いです。

今年中の目標 初段になりたい

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将棋で初段になると現役名人・竜王の直筆署名入り免状がいただける仕組みになっている。つまり、現在申請すれば藤井竜王の署名入りの免状になる。以前から免状ほしいなとは思っていたのですが、いい機会なので密かに初段を目指しています。

初段になるには色々方法があるが、将棋ウォーズアプリで勝ちすすんで初段になるのが最も手軽そう。いまのところ4級です...。

とりあえずは初心者向けの本を読んでいるところ。しかしだいぶ苦戦している...。

東京と地方の違い、あるいは地方での生き方

www.leon.jp

東京は代わりの人がいっぱいいるし、チャンスも巡ってこないから、「一か八か」ができないと思うんです。だから、本当は120点のものをやりたいけど、いろんなところから抑制されて70点のものをキープする、みたいな。 その点、北海道は前例も少ないから、120点を目指して失敗したら失敗したで、みんなで笑って「ダメだったな」って。でも、「もう1回やってみよう」ということを繰り返せるんです。その中で突破的なものが出てくる。

ちょっと前にラジオを聞いていたら、京都の大学の先生が出演されていて、こんなことを言っていたのを思い出した。

  • 東京にいると「なんでそれ(仕事とか研究とか)をやろうと思ったですか?」と理由をよく聞かれて、きちんと理由を答えられないといけない。
  • 京都では理由はあまり聞かれない。聞かれたとしても「おもろいと思うからやってるんです」と言うと「そっか、ほな頑張りや」といい意味でほっとかれる。
  • 京都大学がノーベル賞をよく受賞者が多いのは、そういう環境の影響なのではないか

ここらへんって、地方に生きる人のヒントじゃないかなと思うんですが、どうなんでしょうね。 翻って自分を考えると、誰かが何かをする時、結構理由を考えたり聞いたりしちゃてるような気もする。「ほな頑張りや」くらいが丁度良いかなあ。