腕を骨折したので左右分離キーボード(Mistel BAROCCO MD 770)を買った

この冬、とある事情で右腕を骨折してしまい、2ヶ月ほどギプスで腕の角度が固定されてしまうので、MacBookのキーボードがうまく打てなくなってしまった。

そこで、知人のエンジニアが左右分離型のキーボードを使っていたのを思い出し、色々調べて Mistel BAROCCO MD 770が評価が高く、実際使っている方もいい感じだそうなので、思い切って買ってみた。キーボードに2万円を出すのは、なかなか清水の舞台だ。

実際買ってみて、キーボードには概ね満足している。右側のキーボードだけを(下の本を置き)3cmほど高くし、角度を内側に15度ほどつけて配置することで、ギブスをしていてもそれほど痛みなく打つことができる。

ただ、基本機能は良いのだが、自分の選択に不満があり...このキーボードは種類が色々あって、以下の組み合わせが売られている。

  • 英語配列 or 日本語配列 → Macのキーボードに合わせて、日本語配列
  • バックライト あり or なし → 光る意味がわからんからバックライトなし
  • スイッチ(音の大きさと感触が違う) 青軸 or 茶軸 or 赤軸 or 静音赤軸 → 以前うるさくて困った記憶があるので、静音赤軸

使ってみると、以下の不満が出てきた。

  • 日本語配列の関係で、上下左右のカーソルキーがとても使いづらい...。これは結構きつい
  • バックライトがないと普通のキーボードっぽい...どうせなら無駄に光らせれば良かった
  • 静音赤軸は静かで良いが、物足りなさがある...やはり少しは音がした方がいいかも

というわけで、使ってみないとわからないことがあるなあという感想でした。キーボードとか日常使うものは、可能ならお店で見るのが良いと思います。(私は出かけられないので通販で買っちゃいましたが)

あと、左右を繋ぐコードが短いと聞いていたのだけど、やっぱり短かったので別で買いました。