「映画:フィッシュマンズ」を観た

3月15日(Vo. 佐藤伸治氏の命日)にwowowで放送されていたので、見ました。

fishmans-movie.com

実は昨年の劇場公開時にも見ており、更にいうと映画のクラウドファンディングにも出資したので、エンドロールに自分の名前が載っている。

自分は1997, 98年あたりにフィッシュマンズを知って、デビューから1996年くらいまでのことはあまり知らなかった。 映画ではもっと前の結成時から現在までが収められており、(私のような)リアルタイム世代ではない遅れたフォロワーでも楽しめる作りになっているのが良いと思う。

映画の予告編でマネージャーの植田氏がこう言っていて

「自分のやっている音楽はそこまでみんなに理解されるとは思っていない」 「でも誰かの人生を変えるくらいの音楽をやっているつもりだ」

なんかこの表現がしっくり来るバンドだと思う。万人受けはしないけれども、刺さる人にはものすごく深く刺さるというか。


www.youtube.com

自分も昨年映画を見てから、過去のライブ映像などを繰り返して見るようになったんですが、やっぱり何回聴いても良いんですよね...。見事に、ぶっ刺さっております(でも、これを言っても共感してくれる人は少ない)。

ここ数年、海外でもリスナーが増えていると聞いて、国籍問わず刺さる人には刺さるということなんでしょうね(確かに、YouTubeのフィッシュマンズ動画、英語やスペイン語のコメントが多い)

この映画も英語字幕が付くようなので、海外の人たちが観たらどういう感想なのか知りたいところです。