アンディ・ウォーホル展:永遠の15分 | 森美術館 を見てきた
六本木ヒルズの森美術館で開催中の、「アンディ・ウォーホル展:永遠の15分」を見てきました。
会場入口に展示してあったBMW。これは撮影可でした。
以前、宮城県美術館でチラッとだけ(確か3,4点くらい)見たことがあるのだけど、これだけの大規模なものは初めてです。というか、日本でこの規模の展示が見られるのは滅多に無いらしい。
ウォーホルには以前から興味があって、伝記のDVDを見たり、予備知識を得ていました。なので、割とすっと入ってきた感じですね。
過去に見たDVDは、たしかこれだったはず...。自分は絵の良し悪しはあまりわからんのです。なんでむしろ、バックグラウンドや生き様な部分に興味あるのですよね。
アンディ・ウォーホル/コンプリート・ピクチャーズ [DVD]
- 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2004/12/29
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用事があったので、1時間だけしか見られなかったんですけども、ホントはもっとじっくり見たかったなと。
あ、そういえば、このCMも会場で流れてました。
TDKビデオテープCM アンディ・ウォーホル - YouTube
以下、感想。
- 「ファクトリー」っていう自分の製作空間を持っていたのは羨ましい。そういうの、自分も作りたいなあ。
- んで、ファクトリーの部屋が再現されていたのが興味深かった。
- 2009年かそのあたりに見た時とは、なんか印象が違った感じがしたかも。
- ↑以前は「工業製品の大量生産かっこいい」的な雰囲気あったと思うんですけど、最近は「そうでもないよね」って変わってきたからかな。
- ウォーホール本人が、世界各国を回って収集したものが展示されてたり...。ああいうアーカイブをためて置けるのは羨ましい。アメリカって土地余ってるからですかね。
- ミュージアムショップでお会計する人が、皆さん万円単位でお買い上げだったのでびっくり。さすが六本木ヒルズやで...。
- ↑そんな中で、「荷物になる」という理由で何も買いませんでした...。
☆ ☆ ☆
ポップアートの人だし、若い人が多いのかなとおもいきや、結構年配の方も来ていて、年齢層は他の展覧会とあまり変わりない感じ。
他の人がどこらへんを見ているのかとか、どの作品が気に入ったのかとかを聞いてみたいのだけど、なかなかそういう機会がないのが、残念なんですよねぇ。ココらへんが地方民のつらいところかなあ。