アンディ・ウォーホル展:永遠の15分 | 森美術館 を見てきた

六本木ヒルズの森美術館で開催中の、「アンディ・ウォーホル展:永遠の15分」を見てきました。

アンディ・ウォーホル展:永遠の15分 | 森美術館

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会場入口に展示してあったBMW。これは撮影可でした。

以前、宮城県美術館でチラッとだけ(確か3,4点くらい)見たことがあるのだけど、これだけの大規模なものは初めてです。というか、日本でこの規模の展示が見られるのは滅多に無いらしい。

ウォーホルには以前から興味があって、伝記のDVDを見たり、予備知識を得ていました。なので、割とすっと入ってきた感じですね。

過去に見たDVDは、たしかこれだったはず...。自分は絵の良し悪しはあまりわからんのです。なんでむしろ、バックグラウンドや生き様な部分に興味あるのですよね。

アンディ・ウォーホル/コンプリート・ピクチャーズ [DVD]

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用事があったので、1時間だけしか見られなかったんですけども、ホントはもっとじっくり見たかったなと。

あ、そういえば、このCMも会場で流れてました。


TDKビデオテープCM アンディ・ウォーホル - YouTube

以下、感想。
  • 「ファクトリー」っていう自分の製作空間を持っていたのは羨ましい。そういうの、自分も作りたいなあ。
  • んで、ファクトリーの部屋が再現されていたのが興味深かった。
  • 2009年かそのあたりに見た時とは、なんか印象が違った感じがしたかも。
  • ↑以前は「工業製品の大量生産かっこいい」的な雰囲気あったと思うんですけど、最近は「そうでもないよね」って変わってきたからかな。
  • ウォーホール本人が、世界各国を回って収集したものが展示されてたり...。ああいうアーカイブをためて置けるのは羨ましい。アメリカって土地余ってるからですかね。
  • ミュージアムショップでお会計する人が、皆さん万円単位でお買い上げだったのでびっくり。さすが六本木ヒルズやで...。
  • ↑そんな中で、「荷物になる」という理由で何も買いませんでした...。
☆ ☆ ☆

ポップアートの人だし、若い人が多いのかなとおもいきや、結構年配の方も来ていて、年齢層は他の展覧会とあまり変わりない感じ。

他の人がどこらへんを見ているのかとか、どの作品が気に入ったのかとかを聞いてみたいのだけど、なかなかそういう機会がないのが、残念なんですよねぇ。ココらへんが地方民のつらいところかなあ。